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世界一新規~仲田拡輝担の場合

2017年2月23日。その日疑念が確信へと変わった。
ジャニーズ銀座2017の出演者に彼の名前はなかった。

 

 

クリエ発表メールを開いた瞬間、間の悪いことに仕事で担当しているサービスのクローズが発表された打ち合わせ中だったため、ここで泣いては色々と誤解が生まれると思い、とにかく体調不良を理由に会社を出た。

それから、どうやって帰宅したかは覚えてない。けれど電車に乗っている時間がすごく長かったのは覚えている。なぜなら最近のわたしの通勤時間は、ほぼ毎日ツイッターで彼の名前を検索して、画像をあさり、動画をみて過ごしていたからだ。スマホを握り締めて溢れてくる涙をマスクで隠して酸欠になりながら、じっと電車に揺られていた。

それから家に着いて、ワインをガブガブ飲んで、ベットに潜り込んだ。起きていたくなかった。なにも考えたくなかった。現実逃避したいときによくやる手だけれど、こんなに気持ちが追い込まれているのは本当に久しぶりだと、打ちひしがれる頭の片隅で思っていた。

 

朝4時。
目が覚めてしまって、眠れなくなった。ぼーっとしていると彼のことを考えてしまって悲しくなるので、起きることにした。
恐る恐るツイッターを開くと、よくもわるくも数時間前以上の情報は特になかった。
また急に悲しみに襲われた。もう二度と姿をみることはないのだろうか。こんなに好きなのに。何があったんだろう。つらいことでもあったのか。そりゃ色々あったわな。芸能界はやめるのか。そんなことを考えていたら本当に次から次へと涙が出てきた。頭の中には、ここ一ヶ月毎日のように見ていた彼の笑顔がぐるぐる回っていて、本当に、どこを切り取っても大好きな彼だった。

 

多分わたしはひろき担の中で、リアルに一番新規だと思う、本気で。(掛け持ちとか中途半端なのはさておき)

だから、新規の私がこんなに悲しむのは本当に変なのだけど、いや、本当になんでこんなに悲しいのか自分でもわからないけれど、多分、ここ一ヶ月、世界中の誰よりも一番ひろきのことを好きだったと思う。降りて一ヶ月だよ?そんなの、世界一好きに決まってるじゃん。毎日毎日ひろきのことを考えてた。それ以外考えてなかった。別に周りと比べて、一番好きでも、一番悲しくても、いまの気持ちが軽くなるわけじゃないから意味がないけど、何がいいたいかというと、あまりにも突然すぎて、気持ちが追いついていない、というのがいまの心境だと思う。まさか、担当が辞めるなんて、正直夢にも思わなかった。退所なんてのはネタであり、ギャグであり、自分とは別次元の出来事だと思っていた。いまでも信じられない。そして、この先の人生がまったく読めなくなってしまった。わたしはなんだかんだこの先も、ずっとジャニオタだと思った。ひろき担をしばらくして、なんとなく飽きてきたらきっとまた誰かを好きになって、またなんとなく飽きたらまた別に好きな人ができる。そうやっておばさんになっても、みんなできゃっきゃしているのだと。でも、突然担当がいなくなってしまった。


少し話を変えて、せっかくなのでひろき担になった経緯を残しておきたいと思う。その前に、まずはあらんちゃんだ。2016年のクリエであらんちゃんに降りた。とはいえ、初現場のクリエで通路横の席を20万で買っていたから、そのときはだいぶ好きだったと思う。その時点ではトラジャの顔と名前もほぼ一致していなかったけど、当時のツイートで「あらんちゃんが~ってひろきに教えてもらってた」と発言しているので、どうやら去年のクリエの時点でひろきのことは認識していたらしい!しかし、それ以降のひろきの記憶はまったくなく、サマステに関していうと、ひろきの記憶は皆無だ。それから、定期的にみほとトラジャネタを繰り返すたびにひろきイケ、と茶化してたくらいで、まさか自分がひろきに降りるなんて一ミリも想像していなかった。

 

そして、ジャニアイが始まった。


ジャニアイの目当ては当然あらんちゃんで、ひろきなんてまったく眼中になかった。ただし、担降りの予兆は公演がはじまってすぐにあったのだと思う。

 

列がなかった。


正確には曜日制だったのだけれど、それがわかるまで結構な時間がかかったし、その間にかなり精神力が削られた。そして、ラブトラはジャニアイ期間中、たった1回ということもだいぶ後半に確定した。この時点でかなり嫌気がさしていた。それに加え、自分がはいった公演に一度もらぶがバックにつかなかったことにもなかなか凹んでいた。

 

そして迎えた、1月13日金曜日。

ラブトラ最初で最後の列。

 

あらん列はとにかく人が多かった。その時点でだいぶ萎えた。しかも人数を読みきれなくて前から5列目くらいになってしまい、完全に負け組み。最悪だ・・・と思っていたら、突然、横をジャニが通った。ひろきだった。え、うそ、めっちゃ早くない?公演が終わって15分後くらいだったと思う。肩から上しかみえなかったけど、黒いキャップを被って、マスクはしていなくて、黒い上着(正直Tシャツに見えたけどいやいやモロじゃないんだからといまだに思っている)を着ていたと思う。真顔で歩くひろきは、横顔がめちゃくちゃひろきだったし、めちゃくちゃきれいだった。それからあらんちゃんが出てくるまでに何人かJrを見たけど、ずっとひろきのことを考えていたし、ひろき見れてラッキー!と心が躍っていた。

 

そして、来ない。


とにかく来ない。あらんちゃんが。好きなうちは気にならないけど、多分、この頃いわゆる冷め期だったのだと思う。並んでいる間中、猛烈にイラついていた。なんでこいつはいつも入りもくそ遅いし出てくるのも遅いんだ?早く来いよ、とイライライライラ。そして、40分近く待ったと思う。ようやく出てきた。私服がダサい。サングラスかけてるし。キャスケットもダサい。散々待ったのにすごくがっかりした。あらんちゃんに関しては、すごく好きな私服とダサい私服がある。ダサいときは正直、かなりダサい。さらに、相変わらず声が小さくて、声をはろうとすらしていないのもムカついた。何はなそうかな、と10回くらい繰り返し、ようやく話し出したと思ったら、驚くべきことにドリボ列と同じ話をしやがった。こいつは、列をコンサートか何かを勘違いしているのだろうか。列なんて、同じ人間しかいないのに、なぜ同じ話をしているんだ????それから何度か沈黙があり、時計をチラチラみて、ながつがまだ話しているから仕方なくその場にいる感じが全員に伝わってきた。足もしびれてきたし、正直もうさっさと帰ってほしかった。そしてようやくながつの話が終わり、最初で最後の列が終わった。

 

その日はあらんちゃんに対する不満が7、ひろきのことが気になるが3、そんな感じだった。そして、急にひろきが見たくなった。そうだ、とつソロとやらをわたしはちゃんと見ていない。絶対かっこいい。見ないと。そのときチケは千秋楽の分しかもっていなかったので、いてもたってもいられず、そこから公演を2回分増やした。すると案の定、めちゃくちゃにかっこよかった。そしてひろきは見ていて、とても楽しかった。いろんな人と絡むし、表情が変わる。とても楽しそうに舞台に立っている。あらんちゃんは基本的に真顔だし、人と絡まないので、顔を凝視する以外楽しみがなかった。でも、ひろきは違う。突然変な動きとかするし、たいてい周りの人と楽しそうにしている。好きだ。猛烈に思った。最近のわたしは性癖的に自分と間逆のタイプを好きになる傾向がある。基本的に楽天的(そう)な人に惹かれる傾向にある。あと、昔からみんなに好かれていると軽率に好きになってしまう。亀も知念もあらんちゃんも周囲からのかわいがられ度は異常だったし、ひろきもベクトルは違えど、完全ある愛されキャラだった。ここまで書いて、わたしは何をどこまでここに書こうとしているんだろう、と不安になっている。終わらない。はしょることにする。

 

そこからまあ、同電したりして、多分、そういう事も重なり、千秋楽で、完全にひろきに降りた。彼は最高だった。オープニングのマンションでのえるとがっちり抱き合っていたのを思い出すと、今思えば、深い意味があるハグだったんだと思う。千秋楽も彼は常に全力だった。圧倒的にかっこよくてセクシーで愛されていた。あとパンツが赤かった!(かわいい!)髪形もいつも以上に気合が入っていたし、本当に、一瞬も目が離せなかった。終わった後ものえると抱き合っていた。遠い立ち位置から宮近がひろきにお疲れ様、と言いにきていた。そのときは愛されてるな~くらいしか思わなかったけど、きっと意味があったのだと、今になって思う。

 

さて、思い出話はこれくらいにして、これからのことを書きたいと思う。

 

2/25時点では、まだジャニwebにもプロフィールがある状態だ。半殺しは一番きつい。オタクはいつまでも夢を見てしまう。つらいけれど、願わくば2月でプロフィールがなくなり、できるだけ早く、舞台俳優とか、まあ、形はなんでもいいから、姿をみせてほしい。そして、わたしは、ジャニオタを卒業しようと思う。卒業といっても一生ジャニは好きだし、コンサートにも行きたい。でも、担当をつくって、毎年100万以上つぎ込んだりするのはもう辞めようと思う。ジャニオタは本当に楽しい。けど、やっぱりどこかで一生続けられるものじゃないし、辞めるきっかけを望んでいた。ひろきは、わたしにとってきっかけだったんだと思う。本当はちゃんと担当したかった。ひとき担として現場に行ってみたかった。けど、きっとそれはもう叶わない。だけど、ひろきに降りたことには意味がある。わたしをオタ卒させてくれた、最後の担当がひろきだ。思い出はほとんどないけれど、わたしに与えた影響はどの担当にも負けないくらい大きい。ありがとうひろき。出会えてよかった。好きになってよかった。あなたがわたしのジャニオタ人生の最後の担当です。直接幸せはもらえなかったけど、あなたにもらったきっかけで、これから幸せな人生を送りたいと思います。(今日時点では正直かなり不安)生まれ変わったら絶ッッ対ジャニオタになんてなりたくないと思っていたけど(笑)あなたのせいでプラン変更します。だから、ひろきも生まれ変わっても絶対またジャニに入ってよね。わたしも絶対ジャニオタになるから、今度はレッ生から担当するので、覚悟してください。そして、数え切れないくらい投げチューしてもらう予定なので、そのときはふざけないで、めちゃくちゃかっこいいのよろしくね!


ありがとう、ひろき。ジャニーズJr/Travis Japanの仲田拡輝が大好きでした。